Staff Blog スタッフブログ

2014.02.28

声の高低

声には一般に高低があるとされますが、厳密には音高(ピッチ、振動数)の高低とフォルマント(その音を特徴付ける要素)の高低の2種類があります。歌っている時を除けば、両者の区別を付けずに「声が高い(低い)」といっている場合が多いと思います。

音高は声帯の形状、サイズ、伸展状態、声門閉鎖の強さ、呼気流の圧および速さ、振動様式(声種)などによって変わります。一般に知れ渡っている「声帯の 長短で決まる」というような単純なものではないと考えて下さい。また、木管楽器等のように共鳴のフィードバックにピッチが支配されることは基本的にありません。これは、声道の 共鳴の効果に対して声帯のスケール(長さ、重さ、剛さ)が大きいためです。