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好感度の上がる接客!言葉使いのマナー|話し方教室VOAT【ビジネス】

2020.11.05

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はじめに


接客・言葉遣いで大切なことは、〈正しい敬語〉と〈感謝の気持ち〉を持つことです。
最低限の正しい敬語をマスターし、その場のシチュエーションに応じた適切な言葉遣いを心がけ、お客さまに寄り添い良好な関係が築けることが大切なことだと思います。
今回、大きく4つにまとめました。皆様の参考になることを願っております。


■話す前に身だしなみを整えよう


『第一印象は見た目で決まる』とも言われているため、接客において身だしなみは非常に重要です。
「清潔感」のある見た目を心がけることは接客業(飲食店・販売・ホテル・サービス業)において不可欠です。
髪型や髭、化粧、ネイル、香水や整髪料などにも細かく心がけましょう。
清潔感に加えて、身だしなみを整えるポイントがあと2つあります。
一つは「気品」です。
ヘアスタイルやメイク、アクセサリーなどは、派手で目立つものは時に下品な印象を与えてしまいかねません。
なるべく小さいサイズ上品に見えるものをセレクトする心がけをしてください。
もう一つは、「控えめな印象」です。
気品と近いものはありますが、自分自身を強調したり主張の強い自己は、お客様より目立ってしまい接客としてはよくありません。


■接客業に必須の言葉遣いとは


敬語に関してだけでなく、どういったシチュエーションでどういう言葉を使用するかを具体的に知っておくと良いでしょう。
お客様が入店したら「いらっしゃいませ」、何か探していそうな雰囲気なら「何かお探しでしょうか」「よろしければお探ししましょうか」といった、お客様に寄り添った、〈思いやり〉を一番に考え、業務の基本的な流れに沿った言葉を記載しておくと実践しやすいです。 ※下記例、接客の7大用語 
[いらっしゃいませ]
[少々お待ちください]
[お待たせいたしました]
[かしこまりました]
[ありがとうございます]
[恐れ入ります]
[申し訳ございません]
《接客7大用語》を覚えることで様々な業種に共通して使うことができます。


■お客様を優先することを忘れずに


常にお客様が〈望んでいること〉を最優先に考えて下さい。
そうする事で見えてくる事がたくさんあります。お客様の言葉に親身に寄り添う事です。


■一言付けくわえるだけで好感度アップ!


普段、日常生活の中で自分自身が声を掛けられ、〈嬉しかった言葉〉や、〈支えになったお言葉〉など、心のノートにとめておきましょう。〈輝きのある言葉〉をたくさん集めることで、形式張ったマニュアルの言葉ではなく、素直に生まれてきた自分だけの〈輝きのある言葉のベール〉でお客様を包む事が出来るでしょう。


終わりに


今回、大きく4つにまとめてみました。参考になりましたら幸いです。
ここで皆様に一つだけ伝えたいことがございます。
接客をするうえで表情は、お客さまに満足してもらうためにはとても重要です。人が相手を見るとき、最初に目がいくのは〔 顔 〕と言われています。
そのため、顔の表情で相手の第一印象が決まります。
上記の4つにはあえて記しておりませんが、一番大切なのは《 笑顔 》だと考えます。
笑顔は基本ですよ。
昨今の新型ウイルス禍の中でマスク着用はあたり前の時代になりましたが、マスクの下でも、笑顔を忘れないで下さいね!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
皆さまが、日々を明るく過ごせる事を願っております。