2021.03.12
〈腹式呼吸と発声方法〉
良い声を出すためには〈良い姿勢〉と〈良い呼吸〉が必要です。
リラックスして落ち着いた気持ちで声を出すことが基本となります。まず姿勢は、身体に無駄な力を入れずにリラックスさせます。
足を肩幅に開き、頭の上から、糸で引っ張り上げられているような感覚で、背筋を真っすぐに立ちましょう。
掌(手のひら)をおへそより下の丹田(たんでん)に添えます。リラックスし、少し長めに「スーーーーー」とゆっくり音をたてて吐きましょう。できるだけ息の流れを安定させます。〈お腹周りは徐々に減っていきます〉次に、掌をおへそより下の丹田に添え、その〈掌を押し返すように〉鼻、もしくは口から息を下腹、丹田に向かい吸いましょう。
〈お腹周りが膨らんできます〉初めは難しいですが、慣れてくるとできるようになります。この呼吸法を《腹式呼吸》と言います。腹式呼吸から声に繋げていきます。
良い声になる発声方法は、《共鳴腔》を使い響かせます。共鳴腔(きょうめいくう)とは、体の中で声が反響する空洞部分のことです。 人の体には、多くの共鳴腔があります。 声は、声帯が振動を起こすことで生成されて、共鳴腔で、共鳴する事で倍音(ばいおん) が生まれて大きくなります。 共鳴は倍音の量によって決まります。
《美しくて豊な声は、倍音が多いと言われています》主な共鳴腔は〈鼻腔・口腔・咽頭腔〉の3つです。声が響いてるその感覚を覚えていくことからはじめましょう。
1. 足を肩幅に開き、頭の上から糸で引っ張り上げられているような感じで、背筋を真っすぐに立ちましょう。掌(手のひら)をおへそより下の丹田(たんでん)に添えます。
2. 少し長めに「スーーーーー」と8秒くらい掛けて、音をたてて吐きましょう。
息の流れは安定させて下さい。お腹は減っていきます。
3. 次に、掌(手のひら)を押し返すように「鼻」もしくは「口」から下腹・丹田に向かい丁寧に吸いましょう。お腹周りが膨らんできます。
この呼吸法を何度か続けて見ましょう。初めは難しいですが、慣れてくると感覚を掴めてきます。『緊張している時』や、『気持ちが高ぶっている時』など、胸式呼吸になりやすいので、リラックスして意識的にトライしましょう。
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