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その立ち振る舞い見られてます!押さえておきたい面接マナー|話し方教室VOAT【面接・面談対策】

2021.02.19

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-はじめに


面接と聞くと、面接会場での担当者と質疑応答などのやりとりについてイメージしますね。実際それも面接であることは間違いないのですが、厳密にはそれ以前、それ以後も面接は始まっていて、続いています。具体的には入退室時のマナーです。面接を待つ時間も、面接が終わった後も、会社から出るまで面接は続いています。そういう意識をもって臨むことで、面接全体に磨きがかかります。いざ本番での、ノックの方法や座り方、立ち位置についても悩まずに行動できるでしょう。ぜひ参考にして下さい!


■遅刻厳禁!訪問のマナー


企業に到着するまでの時間にゆとりを持つことで、遅刻を防ぐだけでなく、面接で話すことの事前確認を行うことができます。忘れ物や電車の乗り過ごしにも時間内に対応することができるでしょう。


《約束時間の5分前には到着しましょう》


応募した企業には5分前には到着するようにして、入り口でコートを脱ぎ、携帯電話は必ずOFFにします。ここで身だしなみの最終チェックをしておくと安心です。早すぎる到着もマナー違反です。約束の時間まで待ってから、受付に申し出るようにしましょう。


《遅刻は厳禁!やむを得ない場合はすぐに連絡しましょう》


当たり前のことですが、絶対に遅刻しないこと。やむを得ず遅れそうなときは、必ず電話を入れましょう。電車の遅延(ちえん)が発生した場合は、途中駅でいったん降りて速やかに連絡を入れましょう。待たせる時間も短くてすみます。悪いことではありませんので慌てずに、まずは採用担当者に連絡を入れましょう。


《受付への対応も面接のひとつです》


応募先の会社に着いたら、まず受付で訪問の趣旨を伝えましょう。採用担当者への取り次ぎをお願いします。ここでの対応ぶりもチェックされる可能性があります、振るまいには気をつけましょう。企業に一歩足を踏み入れたときから、すでに面接は始まっています。


■入室時のマナー~着席するまで


面接室に案内されたら、落ち着いて入室しましょう。面接によって、採用担当者がすでに待っているケースと、後から入室するケースがあります。


《ドアをノックし、「どうぞ」と言われたら入室しましょう》


入室時には、軽くドアをノックし、「どうぞ」の声が掛かってから開けましょう。案内係から「後ほど担当者が参ります」という指示もなく、面接室から応答もない場合は再度ノックし、それでも応答がなければ「失礼いたします」と言ってドアを開けます。


《入室したらドアに向いて静かに閉める》


面接室に入ったら静かにドアを閉めます。このときに、ドアの方に向き直って閉めましょう。後ろ手で閉めるのはマナー違反です。


《待つ場合は下座の席の横で待つ》


面接室に案内されて採用担当者を待つ場合は、〈座らずに〉下座の席の横に立って待つようにしましょう。席次(せきじ)マナーの基本は、出入り口から一番奥の席が上座。そのため下座である出入り口側の席の横に立ちます。ただし案内係が席を指定したり、着席を誘導したりした場合はそれに従います。


《最初の挨拶と一礼をする》


採用担当者が入室したら、正面を向いて「本日はよろしくお願いいたします」と挨拶し、一礼しましょう。もちろん、着席している場合は立ち上がって挨拶します。


《面接中のマナー》


企業から応募書類の持参を指示されている場合は、面接時に提出を求められます。また、面接では、筆記用具と手帳やノートを利用する人も多いです。書類や筆記用具がすぐに取り出せるように、カバンは足元など、荷物を取り出しやすい場所に置いておきましょう。


《名刺を渡されたら名前を名乗り受け取る》


採用担当者が名刺を出されたら、名前を名乗り丁寧に受け取りましょう。名刺を渡されたからといって、在籍している企業の名刺を渡す必要はありません。「どうぞ」と勧められてから椅子に座り、名刺は向かって左に置いておきます。


《背筋を伸ばし、姿勢良く》


面接中の姿勢は、背筋を伸ばし、手は軽く両ひざに乗せておくのが望ましい姿勢です。身ぶり手ぶりは大げさにならない程度に。


■最後まで気が抜けない、退出のマナー


面接が終わったら、書類や名刺などをカバンにしまって立ち上がります。採用担当者から渡された名刺や書類は丁寧に取り扱いましょう。


《一礼してから退室する》


面接が終わっても、気を抜いてはいけません。まず、椅子の横に立ち「ありがとうございました」と面接のお礼を伝え、ドアの前で一礼してドアを開けます。ドアは静かに閉めるように注意を払うこと。


《見送られる場合も最後まで気配りを》


面接が終わった後、出口やエレベーターホールまで採用担当者や案内係が誘導するケースもあります。その場合は案内に従って、背筋を伸ばしてついていきましょう。別れるときにも「こちらで失礼いたします」と一礼を。エレベーターまで見送られたときは、ドアが閉まるまで頭を下げておくと丁寧です。


《面接マナーで失敗しないために》


入退室、すべての場面で言えることですが、準備が整っていない状態で行き当たりばったりに応対する姿勢をチェックされてしまいます。採用担当者の名前を確認しておく、あせらなくてもいいように書類の入った封筒を事前にカバンから取り出し、手に持っておく。ただでさえ緊張する採用面接なので、ちょっとした準備と心掛けによって気持ちを落ち着かせて、ミスを防ぐようにしましょう。


■集団面接のマナーとは


集団面接・グループ面接で、入室前から退室まで採用担当者が気になるマナーのポイント!複数の学生が同時に受ける「集団面接(グループ面接)」。個人面接と共通する部分もありますが、集団面接ならではの気を付けたいこととは。


気になるポイント1《身だしなみ》


〈髪の色や服装に清潔感がない〉〈靴下が鮮やかな緑〉〈しわのスーツや面接にふさわしくない靴〉など、身だしなみに注意しましょう。就活中は、「相手に不快感を与えないこと」を意識して身だしなみを整えるようにしましょう。ビジネスの場面にふさわしいかどうか、一歩引いた視点でチェックしてみてください。


気になるポイント2《言葉遣い》


〈敬語が間違っている〉〈口調がいわゆるタメ語〉〈挨拶がまともにできない〉など、言葉遣いやあいさつについて。敬語は社会人になってからも、常に求められるマナーの一つです。すぐに完璧に使えなくても、よく使われる尊敬語と謙譲語をチェックして、日ごろから意識して使うようにすることで、自然に自分の言葉として使えるようになっていくでしょう。


気になるポイント3《立ち居振る舞い》


実は〈貧乏ゆすり〉や〈腕組み〉、〈座り方〉など、無意識でいるときの癖や態度も、面接担当者には見られています。さまざまな立ち居振る舞いも気を付けましょう。特に待ち時間にスマホばかりいじっていたりすると、気になります。携帯の電源はオフにしましょう。


【集団面接・グループ面接の受付から退室までの手順とマナー】


《1.受付ではまず、あいさつをしてから名乗りましょう》
受付でのマナーは個人面接の場合も、集団面接の場合も違いはありません。まずあいさつすることは、最も基本的なマナーです。「おはようございます」「失礼します」などひと言あいさつをしてから、学校名と氏名を告げ、来訪目的を告げましょう。


《2.待機中も気を抜かず、待機中から面接が始まっているつもりで》
面接が始まるまでの間は、別室や廊下のソファで待機することになります。待ち時間はつい気を抜いてしまいがちですが、待機室からすでに面接は始まっているつもりでいましょう。 〈待ち時間の態度の悪さ〉〈控室でスマホをいじっている〉も注意ですよ。スマホに記録している就活関連のメモを見ている場合もあるかもしれませんが、面接担当者にはスマホで何を見ているのか判断ができません。面接担当者に誤解を与えるケースもあるので、気になる人はスマホではなく、紙で確認をするようにしましょう。 また待っている間も、足を投げ出したり姿勢が悪くなったりしないように心がけましょう。深呼吸をすると、丸まっていた背筋が自然と伸び、肩の力が抜けて正しい姿勢が取りやすくなります。


《3.入室は『先頭』と『2番目以降』、『最後』になった場合で対応が変わります》
団面接の場合、個人面接と勝手が違うのは入退室、着席などのタイミングです。入っていく順番は企業の担当者からの指示に従います。


{ 先頭になった場合の入室の仕方 }
『先頭』になった場合はドアをゆっくりと3回ノックし、「どうぞお入りください」と言われたらドアを開けましょう。ドアの前で「失礼します」と一礼してから入室します。


{ 2番目以降になった場合の入室の仕方 }
『2番目以降』になった場合も、ドアのところでいったん立ち止まり「失礼します」と言って一礼してから入室しましょう。


{ 最後になった場合の入室の仕方 }
『最後』に入室する場合は、入室したら扉のほうに向き直り、扉を静かに閉めましょう。閉め終わったら、面接担当者のほうに向き直り、扉の前で「失礼します」と一礼してから椅子に向かいましょう。 全員が入室し終わり「お座りください」と面接担当者から声をかけられるまでは立って待っています。このとき、目をキョロキョロさせていると、落ち着きがないような印象を持たれかねません。姿勢を正して前を向いていましょう。


《4.面接中は自然なコミュニケーションと周囲への気配りも意識》
面接中は、かばんは足下に置き、男性は手を軽く握った状態、女性は手を重ねてひざの上に置きましょう。姿勢を正して、面接担当者の目を見ながら自然な笑顔で受け答えするように心がけて。アイコンタクトでのコミュニケーションが大切です。 これらは個人面接、集団面接の両方で言えることです。集団面接だからこそ気をつけておきたい〈ポイントが2つ〉あります。


《集団面接で気をつけたいこと・ポイント1》
{ 時間はみんなのものであることを意識する }
一般的に最初に自己紹介が求められますが、限られた面接時間のうち、ひとりで長々と話し続けたら、ほかの人が自己紹介をする時間がなくなってしまいます。自己主張ばかりで周囲への配慮が欠けると見られかねません。実際、「自分を売り込もうとするあまり、言いたいことを話し続ける学生が見受けられる」という指摘もありました。 アピールしたいことがたくさんあったとしても、コンパクトに伝えられるように、あらかじめ整理しておきましょう。


《集団面接で気をつけたいこと・ポイント2》
{ 人の話をきちんと聞く }
同じ質問を全員に聞かれる場合、自分の順番ではないとしても、姿勢を正してほかの就活生の話に耳を傾けましょう。「人の話を聞く態度が、よろしくない学生がいる」「発言内容に関心がないことがあからさまな態度が気になった」「ほかの就活生が発言している間、ずっと上の空で貧乏ゆすりをしていた」など、発言していないときのマナーも見られています。実際に聞いていれば、おおげさにうなずいてみせたり、無理な姿勢で顔を発言者の方に向けてみせたりしなくても、自然に態度に表れます。


《5.退室時もあいさつと一礼を忘れずに》


退室も集団面接の場合は、個人面接と同様です。 面接が終わったら着席したまま一度「ありがとうございました」と一礼し、起立していすの横で再度お礼と一礼をします。その後、ドアの手前で面接担当者のほうに向き直り、「失礼いたします」とあいさつし、退出します。 ただ集団面接の場合には、一緒に面接を受けた人同士の親近感が湧き、エレベーターの中やトイレで終わった面接についての感想を言ったり、情報交換をしたりしがちです。しかし、その場に社員が居合わせるかもしれないので、退出後も注意が必要です。建物を出るまでは面接の一環と思って、気を引き締めていたいものです。


-終わりに


社会人・就活生として、面接は自分をアピールする大切な場です。面接の内容に注目し過ぎて、見落としがちな〈入退室の動きや過ごし方・振る舞い方〉面接対策をする際に見落とされがちです。そして入退室のマナーを知らない人もかなり多いです。細かい部分でもあるので、知らないというより考えなかったのかもしれません。そのことを考えず、就活時に戸惑った人も多いでしょう。逆に言えば、こういう細かい部分が綺麗にできれば、意外な部分で好印象を与えることができます。しっかりと予習してアピールできることを祈っています。ファイト!