• お問い合わせ

    CONTACT

  • MENU

感謝の言葉を!新郎あいさつ「謝辞」のポイント|

2020.11.18

1445182_s.jpg


-はじめに


新郎のあいさつ「ウェルカムスピーチ」と「謝辞」結婚式や披露宴でスピーチをするのはとても緊張します。最近は、新郎が披露宴の開演の時にウェルカムスピーチ、最後のお礼に謝辞のスピーチをするのが一般的になってきました。披露宴の雰囲気を決めるのは、ウェルカムスピーチです。ゲストの方たちにくつろいでいただくためにも、しっかりと準備をしておきたいです。式の最後のスピーチも、きちんとゲストの方たちに日ごろの感謝の気持ちを伝えられる機会でもあります。披露宴の締めくくりに、みんなへ感謝を伝える謝辞。今回は「ウェルカムスピーチ」と「謝辞」についてわかりやすく解説していきます。


■ウェルカムスピーチと謝辞の違いは?


《 ウェルカムスピーチの流れ 》


披露宴では、ウェルカムスピーチを新郎さんが主に担当しています。
"ビシッと頼もしい姿"が印象的ですが、必ず新郎でなければならないという決まりはありません。新婦さんから挨拶しても、もちろん大丈夫です。最近は新郎新婦の2人で話すパターンも増えています。夫婦二人で話し合い、ウェルカムスピーチと終わりの謝辞を分けてもよいでしょう。目安の時間は、1~3分でよいでしょう。


1【導入】
来てくれたゲストへのお礼・感謝の言葉を伝えましょう。
文例/本日はご多用のところ、私たちのためにお集まりくださいましてありがとうございます。


2【報告】
挙式やその他の報告などありましたら伝えましょう。
文例/私たちは先ほどの人前式でみなさまの承認を受け、晴れて夫婦となることができました。


3【本題】
披露宴に込めたふたりの想いやテーマ。
文例/本日は日ごろよりお世話になっているみなさまへ感謝をお伝えしたいと思い、ささやかですが席を設けさせて頂きました。


4【締め】
結びの言葉「楽しんでね!」という期待を高める言葉など。
文例/短い時間ではありますが、お楽しみいただけたら幸いです。


《 謝辞の流れ 》


披露宴の締めくくりに、みんなへ感謝を伝える謝辞。披露宴から出席してくれたゲストや親族へ向けて感謝の気持ちを述べる挨拶です。そして結婚準備を一緒に頑張ってくれた花嫁にも心からの「ありがとう」を自分の言葉で伝えれるといいですね。目安の時間は2~3分でよいでしょう。


1【導入】
来てくれたゲストへのお礼。
文例/本日はご多用の中、ふたりのためにお集まりいただきまして、ありがとうございました。皆さまからの温かいご祝辞に、あらためて感謝を申し上げます。


2【本題】
今日1日をふり返って感じたこと、これからふたりが目指していく家族像など。 文例/この日を迎えるまでの間にいろいろなことがありました。時には彼女と意見が食い違ってしまうこともありましたが、お互いにごめんねと言える、思いやりのある関係を築くことができました。そのおかげで今では何でも話し合えるようになり、より一層絆が深まったと感じております。


3【締め】
改めて両親・ゲストへのお礼、今後のお付き合いをお願いしましょう。
文例/これからは皆さまや両家の親をお手本に、明るく笑顔あふれる家庭をつくっていきたいと思います。未熟なふたりではございますが、今後ともご指導ご鞭撻(べんたつ)のほど、よろしくお願いします。


■文章の基本的な構成を押さえよう


謝辞で意識しておきたいのは、出席してくれたゲストへの、感謝や抱負を伝えることです。「感謝や抱負」と聞くと、なんとなくイメージは浮かびやすいと思います。具体的にどのように言えばいいのか、謝辞全体の基本的な構成は〈序盤・中盤・終盤〉の3つに分けましょう。


【序盤】


・冒頭の挨拶・スピーチや受付をしてくれたゲストへのお礼
文例/本日はご多用の中、私どもの披露宴にご列席いただきまして誠にありがとうございます。普段よりお世話になっている皆様とこのように楽しく、幸せな時間を過ごせましたこと、大変うれしく思っております。


【中盤】


・新郎新婦のエピソード・新生活に向けての抱負
文例/私たちふたりは、共通の友人を介して出会いました。交際のきっかけとなったのは、ふたりの共通の趣味である音楽鑑賞です。偶然にも好きなアーティストが同じだったこともあって意気投合し、交際を始めました。。。これからはどんなことでもふたりで話し合い、支えあい、励ましあいながら、温かな家庭を築いていきたいと思います。○○さんのお父さん、お母さん、○○さんをここまで育ててくださり、ありがとうございます。今までお二人が○○さんを大切にされてきたことを忘れずに、これからは私が○○さんを大事に、幸せにしますのでご安心ください。


【終盤】


・今後のお願い・締めの挨拶
文例/未熟なふたりですので、皆様にご迷惑をおかけすることがあるかとは思いますが、その際はご指導、ご鞭撻(べんたつ)のほどよろしくお願いいたします。。。例① 結びになりますが、皆様のご健勝とご多幸をお祈りして、私からの挨拶とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。例② 皆様とは、今後とも末永くお付き合いできればと思っております。本日はわたしたちの門出を祝福していただき、誠にありがとうございました。


■謝辞の長さに注意!原稿は声に出して練習を


上記の基本の構成〈序盤・中盤・終盤〉を押さえた上で、当日の様子によってアレンジなどしたり、オリジナルのエピソードを盛り込んだりして、自分らしく感謝を伝えられると良いです。また、謝辞全体の長さが2〜3分、1000字程度になるように上手くまとめることも大切です。もちろん謝辞が出来上がったら声に出して練習しましょう。声を出せる環境のない方は、自宅のバスルームや、カラオケボックスなどでも良いでしょう。スマホなどで録音することで客観的に自分の〈謝辞〉が見えてきますよ。


■感動!感謝を伝える謝辞


《 感動的な謝辞を文例で紹介します 》


文例/皆様、本日はお忙しい中、私たちの結婚披露宴におこし頂きましてありがとうございました。また、ご来賓の皆様をはじめご列席の皆様より温かいお祝いのお言葉を頂き、大変感激しております。本当にありがとうございました。
(新婦の名前)さゆりさんのお父さん、お母さん。僕が結婚挨拶に伺ったとき、お父さんは終始厳しい顔をされていましたね。正直僕は怖かったのですが、お父さんが大事に、さゆりさんのことを慈しんで育ててきたことが、すごくよく分かりました。これからは僕がお父さんの代わりに、さゆりさんを守っていきます。そしてもし、僕たちに娘が生まれ、いつの日か結婚したい人を連れてきたときには、きっと僕もお父さんと同じ態度をとると思います。さゆりさんのお母さん、さゆりさんの作ってくれるご飯はとてもおいしいです。お母さんがいつも美味しいごはんを作って下さっているおかげだと思います。ありがとうございます。
おやじ、おふくろ、今まで育ててくれてありがとう。中学、高校と学生のころ心配をたくさんかけましたが、こんな僕でも、こんな良いお嫁さんをもらえました。未熟者の私たちですがお互いに助け合いながら、私たちなりの「わが家」を築いていきたいと思います。どうかこれからも今まで以上にご指導ご支援のほど宜しくお願い申し上げます。本日は誠にありがとうございました。


■爆笑!ユニークな謝辞で楽しい締めくくりを


《 ユニークな謝辞を文例で紹介します 》


文例1/
本日はお忙しい中、私たちのためにお集りいただき誠にありがとうございました。あいにくのお天気でしたが、雨にも負けず、風にも負けず、雪にも夏の暑さにも負けずご来場くださったみなさまの大きな愛情に、胸が熱くなりました。みなさまのお力添えのおかげで、こうして本日私たちは晴れて夫婦となれたことを、感謝申し上げます。人生の新たな船出が大荒れと、思いがけず洗礼を受けましたが、これからの航海の途中にどんな困難があったとしても、本日駆けつけてくださったみなさまの思いに背くことのないよう、責任と自覚を持ち、2人手を取り合って舵を取り、海を渡っていきたいと思います。波止場に立ち寄った際には、ご指導を引続きよろしくお願い申し上げます。本日は、本当にありがとうございました。


文例2/
今日は、私たちふたりの結婚披露宴にご出席いただき本当にありがとうございます。皆様からの心のこもった温かいお言葉、さゆり共々しっかりと胸に刻みました。職場のパートナーだったさゆりが、今日から人生のパートナーとなります。仕事で培った息の合ったチームワークで、今後も互いを尊重し、分業で助け合い、結果にコミットし、仕事でも家庭でも成長していきたいと思います。なんだか、会社のキックオフのあいさつのようになってしまいました。未熟でいたらない私たちですが、皆様にはこれからも変わらぬご交誼(こうぎ)をお願いいたします。皆様のご指導、ご鞭撻(べんたつ)をお願いして、私のあいさつとさせて頂きます。


-終わりに


人生の一大イベントともいえる、結婚式。最高の思い出にしたいからこそ、誰もが数多くの不安を抱えてしまうものです。焦らずひとつひとつ進めていけば大丈夫ですよ。安心して当日を迎えられるように応援します。素晴らしい結婚式になりますように、心を込めて。