2024.05.09
プレゼンテーションが上手い人に共通する点は「飽きさせない」「わかりやすい」などいくつかありますが、その要素の1つとして「抑揚」が挙げられます。
今回は、意外と大事な「抑揚」について解説していきます。
カラオケで歌が上手い人は音程やリズムの他に、「抑揚の付け方がうまい」ということが多いですが、同じことがプレゼンなどの会話でも言えます。
聞き手が退屈せず、話の中で特に伝えたい部分を聞き手に印象づけるために、言葉のチョイスと同じく抑揚が重要になってきます。
抑揚がないと「似たような表現が頻出して飽きる」「ただうるさいと思われてしまう」「重要なポイントがどこか分からない」という印象になってしまいます。
抑揚の付け方は、端的に言うと「一本調子にならない」「棒読みにならない」という意識をすると良いでしょう。
具体的には、2つのポイントがあります。
情報量の多い説明をするとき・重要な部分はあえて話す速さを落とすなど。
のっぺりした印象にならないよう話全体のリズム感は考えつつ、アクセントを加えるというイメージです。
重要ポイント・特に伝えたい部分では、声のトーンや声量を1段階上げるという工夫が求められます。
プレゼンスキルには様々な要素がありますが、「構成はしっかり考えているのに、飽きられている感じがするな...」とお悩みの方は、「抑揚」を意識してみると良いかもしれません。
ぜひ意識してみてください!