2022.12.24
考えながら話すと、こうした事は日頃良く起こりうる事だと思います。
内容を簡潔に伝える事で相手に与えるストレスや時間の削減にもなりますし、回りくどい言い方を避け、より良い関係や信頼を得る事もメリットになるのではないでしょうか。
会話の方向性や結末がどこに向かっているのか解らなくなるような話し方をしてしまう人はまさに思考の整理が必要ですね!
話す事以外にも悩みや問題を解決する上で最も大事なのは思考を整理することだと言われています。
頭の中に沢山問題や考え事を抱え込んでいると、行動力に影響がでたり、思考停止みたいな状況になり兼ねませんよね。
「何を考えなければならないのか問題はなんなのか」を大きく分けます。
まずは分類することからはじめましょう。
分類が出来たら「優先順位はどれなのか、いつまでに行うのか」等の深める作業でより計画的にポイントを押さえていきましょう。
分類が完了して、ある程度細かいスケジューリングが見えてきたら、
まとめて頭の片隅に置いておきます。
ここまでやってみると考え込む事もなくなり、不安や心がもやもやすることもなくなりそうですね!
ビジネスにおいてもマインドマップのように今現在、何に悩み、何が原因で起きている事態なのかをしっかり整理して、意思決定や分析、戦略立案などをパターン化し誰でも出来るようにしたものをフレームワーク(framework)と言います。
様々な問題を分解の木として原因や解決方法を発見する際に活用できるロジックツリー(LogicTree)や、ロジカルシンキングの基本となるミーシー(MECE)もフレームワークの一つです。
思考整理ツールとして使いやすいアプリケーションも数多く存在しています。
2022年度おすすめアプリケーション10選
・Mindmeister
・XMind
・EdrawMind
・Cacoo
・Coggle
・MindNode.
・Mindomo
・miro
・Lucidchart
・FreeMind
余談ですが、東大や京大で一番読まれた本というキャッチコピーで有名な
「思考の整理学」という作品があります。
著作者はお茶の水女子大学名誉教授である外山滋比古(とやましげひこ)さん。専門は英文学で教育論やジャーナリズム論等、幅広い分野で研究をされている思考の専門家です。
この本では「知識を詰め込むだけでは考える力は養われない」というテーマの元、考えがまとまらない人や発想したいという人におすすめされている本です。思考するということに対し解りやすく解説しています。是非読んでみて下さい!