
はじめに
特別に外見が良いというわけでは無いのに、なぜか異性からモテる人。
そんな人があなたの周りにいませんか?
モテる要素は外見だけでは決してありません。
優れた容姿は、一時的な憧れの対象になることがありますが、本当の意味で異性からモテる人は内面が必ず伴っています。
その内面の魅力は話し方に表れます。
話していて楽しい、素敵だなと感じてもらえる話し方を紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてください。
■ モテる人に共通する特徴
(1)自信がある
モテる人は、自慢したりひけらかしたりすることの無い内に秘められた自信があります。
だからこそ言動や雰囲気から余裕が伝わって「魅力的な異性」として相手の心を捉えます。
逆に自信がなさすぎる人とは、一緒にいても成長を感じる場面も少なくて刺激が少なくて物足りなく感じられて飽きられてしまいます。
謙虚さは必要ですが、自信を持つことは重要です。
自信を持つためには、行動して実績を積み重ねるしかありません。
(2)リアクション上手
上手なリアクションとは、感情を表に出したリアクションです。
誰しも自分の話や冗談に笑ってくれたり共感してくれると嬉しいものです。
嬉しい理由は、自分の感性を肯定してもらえると、自尊心が満たされるからです。
相手の話に面白い、興味深いと感じた際には、その感情を表情や言葉の抑揚などに表出させることができると、しっかりと相手に伝わります。
さらに、感情表現豊かなリアクションをしてもらえると単純に嬉しいですし、相手も素直に安心して話ができます。
■ モテる人の話し方
(1)落ち着いてゆっくり話す
ゆっくり話すと穏やかで落ち着いている印象になって、周囲から慕われます。
余裕のある大人の印象も演出できるため、異性から魅力を感じてもらいやすくなります。
早口の人は気が強い印象や、せっかちな印象で悪いイメージを与えかねません。
早口で圧迫感を感じさせるのではなく、ゆっくり微笑みながら話して「癒してくれそう」「落ち着いていそう」という好印象を目指しましょう。
(2)声のトーンが少し高め
話すときに声のトーンを少し高めることで明るい印象になりますし、自然と笑顔にもなります。
この明るい印象や自然な笑顔は、異性としての魅力になります。
ただしトーンの上げ過ぎに注意です。
いわゆる「ぶりっこ」な印象やわざとらしさを与えてしまったり、うるさくて騒がしい印象でうっとおしがられてしまいます。
(3)上手な質問ができる
上手な質問とは、自分が相手に興味があるというさりげないアピールを含んだ質問です。
どんな事や物が好きなのか、といった内容を相手のプライバシーに踏み込み過ぎることなくさりげなく聞き出すことができるのがポイントです。
相手の好きなものを正しく聞き出すことができると、相手との距離はぐっと近づきます。
相手のオススメを聞くことができたりすると距離はどんどん縮まります。
■ モテる人は聞き方も上手い!
(1)最後まで話を聞く
簡単なようで意外と難しいのが、相手の話を最後まで聞くことです。
話に夢中になっていると、自分の話したいことが先走って相手の話を遮ってしまうことがあります。
モテる人は、話を遮って邪魔をして不快な思いをさせることはありません。
心地良い会話のキャッチボールをするためには、話を最後まで良く聞くことが重要です。
(2)共感する
誰しも自分の話を否定ばかりしてくる人と長く一緒にいようとは思いません。
共感するスタンスはとても重要です。
しかしながら、何でもかんでも共感すれば良いかというと、そうでもありません。
適当で軽薄な印象を与えて逆効果になってしまう可能性があります。
このように思われてしまわないようにするためには、自分の感情を必ず乗せて話すことが重要です。
相手の置かれた立場や状況、性格などを考慮して、その場に適したリアクションを正しくできると、相手も会話が楽しくなります。
話し相手に100%合わせることはもちろん不可能です。
雰囲気を少し近づける意識で相手のテンションに合わせることができると、相手との特別な空気感を作ることができて効果的です。
■ 逆効果!?注意したい話し方
(1)声の大きさ
会話のテンションを上げようとし過ぎると、自然と声も大きくなってしまいがちです。
大きな声には明るさや元気な印象がありますが、品が無く不快な気持ちにさせてしまう可能性もあるので注意が必要です。
場面や状況に合わせた声の大きさを意識することを忘れないでください。
(2)言葉遣い
人格は言葉遣いに表れます。
距離を縮めるために出会って間もないタイミングでタメ口を多用するのは危険です。
非常識で馴れ馴れしい人という印象だけが際立ってしまいます。
「口調を和らげる」くらいのニュアンスにとどめましょう。
■ 今日から試したい!モテる話し方のポイント!
(1)褒める
褒められて嬉しくない人はいません。
共感と同じく、度が過ぎた褒める言葉は信用がなくなりますが、さり気ない褒め言葉が会話に散りばめられていると話していて気分が上がります。
褒める内容はルックスよりも性格など内面を褒めるとさらにポイントが高いです。
(2)モテるLINEの返し方
LINEはテキストのみのやり取りがメインですが、相手との距離を縮めるためにはとても重要です。
会えないときこそLINEを上手に活用して、相手の気持ちをつかみましょう。
ポイントを4つ紹介いたします。
1.メッセージの長さ
メッセージの長さは「相手と同じくらい」が最適です。
相手から届いたメッセージの長さと真逆の量で返信してしまうと、価値観や感覚の違いを感じて気持ちが離れてしまう可能性があります。
長すぎたり短すぎたりすることがないように気をつけてください。
2.直接会う約束につなげる
趣味や好きなものの話題になったらチャンスです。
詳しく聞きたいから一緒に行こうと誘ってみましょう。
その場で日程調整できるのがベストです。
3.適度な絵文字
絵文字を適度に使用するのが好ましいです。
男性と女性で使用頻度や内容も異なりますので、相手に合わせて絵文字の量を調整することも重要です。
4.返信のタイミング
相手のペースが分かっていたら、なるべく休日、帰宅時間、通勤通学の時間帯が狙い目です。
比較的余裕のある時間に送ると返信してもらえる確率が高くなります。
おわりに
異性からモテる話し方について紹介させていただきました。
モテる要素が外見だけでは決して無いことが、ご理解いただけたと思います。
中学生や高校生の頃は見た目に惑わされてしまいがちですが、見た目よりもむしろ話し方が大切であることに気づいていただけたと思います。
話し方から醸し出される知性や色気は、ルックスの魅力を大きく凌ぎます。
相手を安心させることができる話し方を身につけて、一緒にいると楽しい、もっとお話ししてみたいと思ってもらえるような人を目指してください。
ご紹介した内容があなたにとって少しでも参考になれば幸いです。