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声だけで好きになる!?イケボの特徴と出し方のコツ

2020.12.14

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はじめに


「あの人の声好きだな〜?」とか、「ずっと耳元で聴いていた〜い?」「癒される〜?」みたいな!今回は、イケてる声の出し方やコツ、イケボの特徴、練習方法について解説したいと思います。声は、その人の印象を大きく左右する要素のひとつです。《イケボ=カッコいい声》になることで、自分自身の魅力をグ〜ンと、アップさせることができると信じています!イケボになりたい男性はもちろん、〈素敵な声〉や〈カッコいい声〉を出したい女性もぜひ参考にしてくださいね。

■イケボってどんな声?イケボの定義って?

そもそもイケボとはどのような声を指すのでしょうか。まずはイケボの意味や定義、その種類について見ていきましょう。カッコいい、イケメンっぽい声を意味する「イケメンボイス」の略称が《イケボ》です。しかし、イケメンっぽい声とはいうものの、声の持ち主のビジュアルがイケメンであることは、まったく必要はありません。イケボの人は見た目とは関係なく、声だけで、周囲の人たちを惹きつけることができます。それほど魅力的なモテ声だからこそ、イケメンボイス《イケボ》と呼ばれるのです。イケボというと、低音の渋い声ばかりを想像しがちですが、それだけではありません。イケボと呼ばれる声には、さまざまな種類が存在します。以下、代表的なイケボの種類を紹介していきます。


■イケボの特徴を知ろう


(1)はっきりと聞き取りやすい声


聞き取りやすさも、イケボの重要な特徴といえます。基本的にイケボといわれる人は、話が聞き取りやすいことが多いです。
恵まれた声のトーン以外にも、話す速度や声の出し方が上手いため、聴き手に余計なストレスを与えません。逆に、ぼそぼそと話す、あるいは早口過ぎるなど、話し方にクセがあると、せっかく声質が良くても生かせていない可能性があります。


(2)安定感のある重低音のある声


大人の男の魅力が詰まったような、渋い低音イケボがこのタイプになります。低音イケボの人は、喉仏の位置が低いためアダルトな渋い声が出ます。そのため元々の低めの声の人に向いている声質ですが、ある程度訓練すれば近づくことも可能です。


(3)色気のある声


色気が漂うイケボの場合、落ち着きだけでなく色気も漂っているという特徴があります。イケボには優しさや、安定感以外にも、どこかセクシーな雰囲気が含まれているのです。そうした〈色っぽさ・艶っぽさ〉は多くの人を惹きつけます。イケボの男性がモテるのは、声に隠された《魅力》、色気のせいかもしれません。


(4)落ち着いた穏やかな声


落ち着きがあるイケボの人の場合、話し方に落ち着きがあります。そもそも、焦ったような口調や、早口な感じではイケボには似合いません。イケボの持ち主は声のトーンも安定していますが、同時にしぐさや雰囲気にも落ち着きがにじみ出ている人が多いです。そういった仕草なども意識して見ましょう。


(5)聞いていて心地よい声


心地良いイケボには、〈聴いていて心地よい〉という特徴があります。もっと聞いていたい、と思わせてしまう魅力があるのです。ボイスCDやドラマCDが売れるのも「純粋に耳元でイケボを聴きたい!」という需要がたくさんあるからでしょう。


(6)さわやかな声


さわやかな声=誠実・好青年イメージのイケボです。このタイプの声は低音系と爽やか系の中間の高さなので、多くの人が比較的出しやすいです。しかし、その分、〈話し方や滑舌〉にも気を遣う必要があります。他にも、とらえ方としては、2次元に出てくるモテ男子のような、高音寄りの爽やかな、ややアニメ声っぽいイケボもこのタイプに属します。このタイプを持つ人は、もともとの声が高めですので、低い声を目指すのは少々難しいかもしれません。


■イケボな有名人の声を聞いてイメージをつかもう


(1)俳優


俳優はイケメン・イケボが多過ぎて正直選ぶのにかなり苦戦いたしました、皆さんご存知の方々ばっかりですので、一人ひとりを深掘りせずに独断で選ばせて頂きます。【竹野内豊さん】【小栗旬さん】【佐藤健さん】【斎藤工さん】【福山雅治さん】【中村倫也さん】【山崎育三郎さん】【高橋一生さん】【神木隆之介さん】【福士蒼汰さん】たくさんの役者さんがいらっしゃいますが、こちらのコラムでは以上の方々を挙げさせて頂きます。


(2)声優


ベテラン方々から、若手実力派の声優さんまで、この業界の方々を選出させて頂くのは、おこがましいです。皆さんトレーニングを積み重ね、プロのステージで夢や希望を与えてくださっています。今回は皆さんご存知の、【神谷浩史さん】をピックアップさせてもらいました。癒し系の甘いマスクからでる、声のレパートリーが凄いです!声フェチのファンから絶賛されるボイス!は『最強すぎる声を持っている!』と高く評価されています。演じるキャラクターはカッコイイ雰囲気のキャラが多く。低くて落ち着いた+色気のある感じの声色が、たまらない!と評判です。クリアで聴きやすい地声が、役柄によっては〈冷たさ・暖かさ・カッコ良さ・可愛いさ・綺麗さ・ひょうきんさ・時には人の醜さ???〉なども、魅力的に表現します。緻密で繊細な表現の幅に!ハマる理由がよくわかりますね。


(3)Youtuber


【こーくさん】(チャンネル名:こーく-不透明-)YouTubeチャンネルの概要欄で、「自分がどのジャンルに属しているか分からない系YouTuber」と説明されています。いろんなジャンルの動画をアップされていますが、どれも、これも、声がいい!声がいい!!こーくさんのボイスを聴いているだけで本当に癒されます!ずっと聴いていられる〈爽やかイケメンボイス〉ですね。彼の動画にハマる女子もたくさんいると思われます。その証拠に、YouTubeチャンネル登録者数に現れています。やはり、イケボは特別ですね!皆さんも是非聴いてみて下さい!


■男性だけじゃない!女性にもイケボは存在する!


ここで挙げさせて頂く方は、【天海祐希さん】です!どの声にも〈品格があり〉安定感や安心感、説得力を誘います。あのボイスに包み込まれたいですね。そして、他にも外せないのは、《宝塚歌劇団》の男役・娘役の方々です、皆さんどなたも厳しいトレーニングの中で積み重ねてきたプロ集団の集まりです。そして、《女優》さんの中にもたくさんいらっしゃいます。可愛らしい声から、歳を重ねるにつれ深く・人生感のある〈慈愛のお声〉の方々まで、素晴らしいです。


■今からでも遅くない!イケボになる為のトレーニング法


(1)〈リップロール〉


リップロールは、まずリラックスした状態で唇を閉じた状態から始めていきます。鼻・口から吸った空気を用いて、唇がプルプルと振動するように息を吹きかけます。
まずは、
?唇を閉じた状態で、やさしく空気を吐き出し、唇を〈プルプル〉と震わせ、音を出しながら行います。
?次に、空気の吐き出しを、少しずつ強くしていきましょう。強くして行く事で、息の流れが早くなり音が高くなっていきます。唇の状態は〈ブルブル〉と震わせながら行っていきましょう。唇が振動するようになったら、次はできるだけ振動が長続きするようにリラックスした状態を維持しながら、横隔膜を意識して、一定量の空気を吐き出せるようにしましょう。この動作を自分なりに高い音・低い音を混ぜながら、一息でスムーズにリップロールしてみましょう。


(2)〈低い声=胸声=チェストボイス=ダンディボイス〉


胸に手を当てて振動・響き、声の出ている感覚をまずはチェックします。イケボの必須要素である低音を出すには、〈胸のあたりでよく響かせる〉ことが重要になってきます。ちなみにこれを「胸声=チェストボイス」といいます。これを行うためには体全体をリラックスさせることが大事です。この「脱力・リラックスした状態での発声」感覚をつかむために、椅子などにゆったりと座り、好きな歌をハミングしながら口ずさむのもおすすめです。これを繰り返すことで、声を出すための筋肉が「低い声」を出す感覚を、覚えさせてくれます。


(3)〈喉仏を下げる〉


「胸声=チェストボイス」の続きになりますが、低い声を出すには〈喉仏を下げた発声〉を身に着けることも必要になります。まず落ち着いた声を目指したい、という方はこのポイントも大切です。喉仏に手を添え、ゆっくり〈あくび〉をしましょう。そうすることで喉仏が下がる感覚を掴みましょう。


(4)〈モノマネ=大好きな理想のイケボをマネてみよう!〉


それぞれ個人ごとに声質には種類があります。〈自分の声に割と近い理想のイケボ〉・〈こんな声になりたい理想のイケボ〉などを決めると練習しやすくなります。《歌手・声優・俳優》など、お手本になる人はたくさんいます。いろいろ聞きリサーチしてみるとよいでしょう。トーンや喋り方など、理想のイケボをコピーするくらいのつもりでモノマネしましょう。声の特徴というのは一つだけではなく、さまざまな要素をもっています。理解することで自分の声に〈足りない部分〉や〈伸ばすべき部分〉を知ることができます。また、客観的に自分の声を〈モニタリング〉するために、スマホなど使い録音し聴いてみましょう。


(5)〈腹式呼吸〉


良い声を出すためには、ノド声では無く、お腹から声をだすことが重要です。そこで大切なトレーニングが〈腹式呼吸〉です。腹式呼吸を繰り返すことで効果的な練習が期待できます。浅い呼吸の胸式呼吸に比べ、喉が開き深い呼吸を行えます。


(6)〈低音イケボを出しづらい方は、高音イケボに挑戦!〉


低音が難かしかったり、向いていないと感じる方は、〈高音イケボ〉を試してみましょう。声質によって低音が難しい方もいます。自分の声に、幅広い可能性を発見できるかもしれません。人気の声優には〈高音イケボ〉〈爽やかイケボ〉の方々も数多くいますので、参考にしてみましょう。


ー終わりに


上記の中から、どれか〈一つでも〉自分に合ったものを徹底してやってみましょう!いつの日か、皆さんが《イケボ》=〈素敵な声〉や〈カッコいい声〉に近づけることを心より願っています。