2025.10.03
第一章:伝わるプレゼンの基本原則
1. メッセージはシンプルに一貫させる
プレゼンでありがちな失敗は「言いたいことを全部詰め込む」ことです。聞き手は一度に多くの情報を処理できません。印象に残るのは たったひとつのメッセージ です。
例:
「私たちの新商品は、業務時間を30%削減します」
「このプロジェクトは、学生の未来を変える力があります」
このようにシンプルなメッセージを冒頭で示し、その後の説明はすべてそのメッセージを補強する内容に絞りましょう。
2. 結論から話す(PREP法)
プレゼンでよく使われるのが「PREP法」です。
P(Point):結論
R(Reason):理由
E(Example):具体例
P(Point):再び結論
この流れに沿って話すことで、聞き手は迷わず理解できます。特にビジネスパーソンは多忙ですから、結論が最初に提示されると「このプレゼンを聞く価値がある」と判断しやすくなります。
第二章:構成で差をつける3つの型
1. PREP法を基本に
短時間のプレゼンや営業提案に最適です。結論を明確にし、理由と具体例で補強することで、説得力のある内容になります。
2. ストーリーテリング型
聞き手の共感を得たいときに有効です。問題提起から始まり、解決策に至るまでのストーリーを語ることで、聞き手は感情移入しやすくなります。特にスピーチや商品紹介など、心を動かすプレゼンに向いています。
3. データ+感情型
経営層や専門家向けのプレゼンでは、数値や実績が重視されます。しかしデータだけでは印象に残りません。数値を提示した後に「実際に使った人の声」や「未来の可能性」といった感情的要素を加えることで、強い印象を与えられます。
第三章:話し方のテクニック
1. 声の抑揚と間
プレゼンが単調になってしまう原因のひとつが「声の平坦さ」です。大事な部分は声を強め、説明部分は落ち着いたトーンにするなど、メリハリをつけることが大切です。さらに「間」を上手に使うことで、聞き手の集中力を高められます。
2. 視線とジェスチャー
スライドばかり見て話すと「読み上げプレゼン」になってしまいます。聴衆の目を見て話すことで信頼感が増します。ジェスチャーも効果的で、数字を示すときに指を折る、広がりを表すときに両手を広げるなど、言葉と動作を一致させると説得力が高まります。
3. スライドは補助、主役は話し手
スライドに文字を詰め込みすぎると、聞き手はスライドを読むことに集中してしまい、話の内容が頭に入りません。スライドはあくまで補助。図やキーワード程度にとどめ、説明は自分の口で語るようにしましょう。
第四章:よくある失敗と改善策
話が長い → 制限時間の8割で収める練習をする
専門用語が多すぎる → 聞き手の知識レベルを想定して、噛み砕いて説明する
声が小さい・緊張して早口になる → 深呼吸してから話し、1文ごとに区切って落ち着いて話す
原稿を丸読みする → キーワードだけメモし、自分の言葉で説明する
これらは話し方教室でも繰り返し指導しているポイントです。
第五章:実践トレーニング法
1分プレゼンを毎日練習する
テーマを決めて1分で結論から話す練習をすると、短くわかりやすい説明力が身につきます。
録音して聞き返す
自分の声や話し方を客観的に聞くことで、改善点が明確になります。
模擬プレゼンを行う
同僚や友人に向けて実際に話し、フィードバックをもらうことで実践力が高まります。
おわりに(プレゼン力は「練習」で伸ばせる)
プレゼンのスキルは一夜にして身につくものではありません。しかし、正しい方法でトレーニングを重ねれば、誰でも「伝わる話し方」ができるようになります。
大切なのは 「伝えること」ではなく「相手を動かすこと」。
この視点を持つだけで、あなたのプレゼンは大きく変わります。
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